平尾家の家を売却するまで

平尾 建三さん 68才 妻:建美さん67才※ 売却手順を説明する為の、架空のお話です。名前は仮名です。

家を売ろうと決心する

子供たちが幼い時から暮らしてきた家ですが、みんな巣立ってしまいました。思い出のたくさん詰まった家ですが夫婦で話し合い、お互い年もとってきたことだしリフォームをするか住み替えるか悩んだ結果、思い切ってもう少しコンパクトでバリアフリーの家へ住み替えることを決心しました。

査定してもらう

築30年とかなり経っていましたので、建物の価値はあまり期待していませんでした。幸い住み始めた頃よりも周りの環境は便利になってきたので立地が良くなり査定額もまあまあ納得のいくものでした。複数の不動産に見積もりしていただき。最安値は1,600万、最高値は、1800万と随分開きがありました。

ついに売り出し!

1,700万以上で売れたらいいなと考えていましたが、まずは不動産の方が1,950万の値をつけて紹介してくださいました。
自分の住んでいる家が、仲介をお願いした不動産のホームページや、住宅情報誌などに載っているのを見るのは少し照れくさい気持ちもありますが、良い買主の方の目に止まっていただけるように祈る思いです。

不動産会社からの連絡

内覧を希望する方がいると不動産から連絡がありました。お任せした不動産の方がしっかりと清掃をしてくださり、建物や立地の良いところもはっきり説明してくださっていて、今まで住んでいた我が家ですが、誇りに感じました。お見えになったのは、私たちの子供たちと同じ年くらいの30代後半のご夫婦でとっても良い印象の方たちだったとのことです。さすがに築年数が経ってますのでいくら掃除をしても、水回りの老朽化は隠せませんが、購入後リフォームをすることを前提に家を探しておられたのでそのあたりは了承してくださいました。

不動産の売買契約を結ぶ

結局、売値は1,800万で落ち着きました。最初の売り出しの値段よりも下がりましたが、希望価格以上でしたので大満足です。
かかった費用は、

印紙代 10,000円
抵当権抹消登記費用 12,000円
仲介手数料 648,000円
合計 675,000円

となりました。